Let's note CF-RZ4をWindows11にしてみました。もちろん、CF-RZ4は古すぎるので最低条件を満たしておりませんので回避策をいろいろ行いましたが、Windows11はUEFI専用です。UEFIでWindows10をインストールしておけば、回避策を用いることで、環境をそのままでWindows11にできたと思われます。しかし、BIOSでWindows10をインストールしてしまったのでクリーンインストールする羽目になりました。
インストールUSBを使ったら、CF-RZ4にWindows11をあっさりとクリーンインストールできてしまったわけですが、その話はまた後日書くかも(書かないかも)。
ということでCF-RZ4をWindows11をインストールしたのですが、我慢ならないことが1つ。フォルダーやファイルをコピーしたい場合に使う右クリック画面です。
↑これです!フォルダー(ファイル)上で右クリックすると、コピーペースト(以下コピペ)などの項目が出るのですが、最低限の項目しかありません。将来コロコロとデザインが変わるであろうアイコンが上にありますが、フォルダーやファイルを間違えて消したりしたら嫌なので、「コピー」や「切り取り」の項目を選びたいわけです。しかし、「その他のオプションを表示」に押し込められてしまっています。
見た目がすっきりとはしていますが、コピペで2度ずつ操作をするのは非常に効率が悪い!それにキーボード操作がしにくい!
以下の方法で、このような従来のWindows10のタイプに変更できます。
Windowsアイコンで右クリックします。Windowsターミナル、もしくは、Windowsターミナル(管理者)を左クリックします。すると、Windowsターミナル(従来で言うところのコマンドプロンプト)が立ち上がります(下の写真の黒い画面です)。
□Windows10のタイプに変更する
reg.exe add "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve
reg.exe add "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve
と入力してEnter(上記のコピペの方が正確です)。間違っていなければ「この操作は正しく終了しました」と表示されます。
再起動すると、あら不思議(でもない)。上にあるように、Windows10のタイプの右クリック画面に変更されます。
□Windows11の標準表示に戻す
reg.exe delete "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}" /f
ごめんなさい。参考にしたページを控えておくのを忘れました。見つかったら追記いたします。