タイトル通りですが、2023年1月にSAMSUNG A7の有機ELが死亡しました。確認したところ、楽天で実質無料で買ったのが2021年6月でしたので、約1.5年の寿命でした。結構弱いのね。
■症状
徐々に表示が消えていき下記は末期状態です。まだ、PIN入力についての表示が多少見えていますが、この直後(15分くらい後)に何も表示されなくなりました。1時間くらい前はまだ5割位読めていましたので、データを吸い出して事なきを得ました。
有機ELの表示がおかしくなったら、使えなくなるまで何時間も猶予がないのでデータは救出しておこうというのが教訓です。下記の画面ではもう操作は無理でしょう。
有機ELの機種であるArrowsM02の以下の記事と同様の症状でしょう。
ただ、SAMSUNG A7は発熱する機種ではないので、発熱が原因ではないような...
私はこの方の機種の前機種であるArrows M01を持っていますが、そちらも有機ELです。低性能のため使用頻度が少なかったのでまだ死んでいませんが、いずれこうなるのだろうか。
■修理について
実のところ、有機ELや液晶だけ死んでも修理すれば直ります。SAMSUNG A7は海外ではA75として売られていますので「SAMSUNG A75」で検索すれば色々出てきます。
有機ELは30ドル代半ば、液晶は17ドル程度で売っていますが、中古価値が9000円もしない機種の有機ELに4000円も掛けたくないし、有機ELだからまた死ぬのもヤダなあ。かと言って、液晶に格下げするのもどうか...
「2000円程度で直るのならありか」と考えると、替えるのなら液晶かな? 悠長なことを書いているのは、データ救出が終わっているから切実さがないんですな。既にバージョンアップが終わっている機種のようだし。
amazonの以下のリンクの感想に直し方はありますので、これを参考に気が向いたら直すことにします。これは「液晶」で4988円になっていますが、もっと安い交換用液晶や、液晶よりも高画質な交換用有機ELも売られています。